信濃にみた祝祭の原点 153祭
軽井沢を中心に、浅間山文化圏の西毛、東信、八ヶ岳山麓、諏訪、南善光寺平にかけて繰りひろげられる祝祭を、5年の歳月をかけて撮り下ろした、フォトと文章のオール・カラー・ブック。
文化構造の変化のなかで、伝えたい古い祭りと新しい祭りの可能性をヴィジュアルにまとめたのがこの本である。
浅間山は古来東山道の中心であり、中山道を経て京と江戸の影響を受けた芸能習俗も多く、またリゾートとして新しいタイプのイベントも開かれ、いまの祝祭フィールドとして最適と考え編集されたフォトブックである。
1998年8月 刊
発行 光琳社出版
日本図書館協会選定図書
★道しらべ OLD/NEW ★皇室と軽井沢 ★キリスト者の創った村 ★この人が軽井沢を ★浅間根腰の三宿 ★軽井沢を文学する ★ああ廃線紀行 ★建築家の残したもの ★アクア・ビューを歩く ★アート・リゾートである ★軽井沢の祝祭 ★主観的食卓の森 ★ご利益を探す
…不思議のリゾートの多彩な顔。
重層的な構造をもつ日本の代表的リゾート軽井沢を、縦糸と横糸から解き明かす写真とイラストと文によるもうひとつの軽井沢コレクション。
2004年7月 初版 発行
2007年6月 第2刷発行
発行 信濃毎日新聞社