1950年代 劇場からラジオの時代
- ★三越劇場
- 英国マイケル・パウエル/プレス・パーカー映画「赤い靴」よりミュージカル「赤い靴」演出。(宇野誠一郎音楽・安藤三子振付)
- 名作劇「若草物語」演出。(中原淳一衣装・美術)
- 民話劇「和尚さんと小僧さん」演出。(木下順二作・清水崑
美術)
- 宮沢賢治原作「雨にも負けず」演出。(小川信夫作)
- 下村湖人原作「次郎物語」演出。(佐藤信主演) etc
東京都児童演劇コンクール
第1回第2回第3回において優秀賞連続受賞。
- ★三越劇場
- 芥川竜之介作「仙人」演出。(清水崑美術)
第2回世界国際演劇月 文部大臣賞を受賞。
- ★俳優座劇場
- 完成とともに発足した「俳優座家庭の劇場」にて椎名竜治作 現代狂言「夢殿」を演出、反響を呼ぶ。
- ■1954年
- 放浪の天才画家 山下清をモデルに、映画「この子らに光を」企画・製作。主演に大鶴義英(唐十郎)を抜擢、
文部省特選映画となる。
- ▼民間ラジオ放送開始とともに
- ラジオ東京・文化放送・中部日本放送において、「フィルム・ドキュメンタリー」「夜のラジオ・ドラマ」等の演出。
- ★劇団山王公演
- 石原慎太郎作「処刑の部屋」より、菅沼定憲・筈見有弘脚本「透きとおった青春」「青春1958」演出。
- プレスリーの音楽と若者達の集団演技が反響を呼ぶ。
- ★アトリエ座公演
- 渋沢均作「奇妙な人形の恋物語」演出。
- ★銀座銀馬車サロン
- 銀座銀馬車サロンにおける日本初の小劇場公演「七つの恋のものがたり」演出。